会社案内＆サービス

Q　3D-DATAって、何をしている会社？

3次元レーザースキャナーを用いての土木・建築・マルチメディア等における3次元モデル化サービス事業をはじめ、
その他3次元にかかわる全ての事業展開を行う会社です。

Q　このスキャナーの販売価格はいくら？もしくはリース？

弊社ではレーザースキャナーの販売はしておりません。
あくまでスキャンデータを記録し皆様の扱えるデータとしてお渡しする業務を行っております。

Q　撮影〜データ作成までしてくれるの？

弊社では、現地にて3次元レーザースキャナーを用いスキャン計測を実施し、
3次元CADで扱えるデータに最適に加工、編集した商品を納品するまでの業務を行います。

Q　データ作成の価格は？

作業条件等によって一概には言えませんが、概ね以下のようになります。
1.プランニング・ディレクション（企画・制作進行）一式20万円
2.スキャンするポイント数×10万円
（通常、立体構造にするためには3点以上のスキャンポイントが必要になりますので、3点スキャンで約50万円程度になります。）
3.宿泊・交通費等の必要経費は別途請求させて頂きます。
4.公共座標に変換するには別途経費が必要になりますので、お見積りさせて頂きます。
5.その他提出する形式（CG化、データベース化等）によって、お見積りさせて頂きます。

Q　公共座標系への変換は可能？

可能です。（別途お見積りとなります。）
計測物近隣の公共座標の標準基準点をトータルステーションで座標計測しておき、
本システムで計測した座標と関連づけることにより公共座標に変換できます。

Q　納品形式はどのような形？

例えば例で示した崩落現場であれば…
平面図・立面図（東西南北）・簡易断面図（DXF、DWG）
3次元DXFデータ（縮尺1/1000等）形式のものを納品させて頂きます。

基本的に3次元DXFデータを納品致しますので、お客様が使い慣れた3次元CADに読み込んでいただき、
後の作業を行っていただく方法がベストかもしれません。
（簡単に任意箇所の縦断図、断面図が作成できます。）

Q　納品日程について

スキャニング作業は3点からの計測であれば、移動時間を含めて約7時間程度となり、これに現地への出張日数をプラスします。
その後、会社に戻りスキャンデータから共通データへの最適化、加工、編集作業になります。
規模や場所、状態、要求精度にもよりますが、ここまでで約1週間程度とお考えください。

トータル10日程度でデータをCD-ROMにて納品致します。
（ご要望があればネットで納品も可能です。）

　製品について

Q　なぜこんな事ができるの？これってデジカメ？

本システムは、水平方向に360°回転するレーザースキャナーから、
1秒間に約8000ポイント計測できるレーザー光線を垂直方向約80°の角度で発射します。（人体には無害なレーザー光線です。）
レーザー光線の特性を活かし、光線が目標物に到達した位置の3次元座標値を読み取ることで3次元データ化しております。

1点からスキャンしただけでは、見えない部分（裏側など）はスキャンできませんので、
スキャナー自体を移動させ、2点目は裏側からというようにスキャンします。
スキャンした各点からのデータには共通したポイントがあるはずですので、
それらを結合していくことにより、3次元データが出来上がっていきます。

また、本システムはデジタルカメラが装備されており、デジタルカメラが読み込んだ
色彩情報と座標点群データを合わせることで、目標物の実際の色彩を表現する事が可能です。

Q　レーザースキャナー本体の大きさはどれくらい？

高さ：約463mm
直径：約210mm
重さ：約14.5kg

Q　計測するポイントは離れていても大丈夫？

計測距離は最小2mから、最大1,000m離れた目標物まで計測可能です。
計測ポイントは、数点の共通ターゲットを設けてそれらの見通しや目標物の状況により決めます。

Q　計測の精度は？

メーカー提示より、計測距離200ｍで±5mmとなっております。
また、天候や気温等の条件により変わります。

Q　雨や雪でも計測できるの？

雨や雪、霧の場合、基本的には計測できません。但し、小雨程度であれば作業致します。

Q　暗所や夜の計測は？

レーザーですので、暗所や夜でも計測可能です。但し、画像データは取得できません。

Q　データ作成には何か必要？

データ化までは弊社で加工致しますので、お客様側での作業はございません。
出来上がったデータを見るための環境があれば大丈夫です。

Q　受け取ったデータを使用するには何か特別なものが必要？

通常のCADソフトやグラフィックソフトが動作する環境・スペックがあれば問題ありません。

Q　誰が計測するの？

誰でも計測・操作できるという物ではありませんので、設計・測量の経験を積んだ
操作・指示のできる技術者を 現地へ向かわせます。
こちらも規模や場所、状態、要求精度によりますが、基本は2名での作業になります。